トップリーグ2015-2016 Day’s Report(4節、12月6日)

  • 2015年12月6日

text by Kenji Demura

コカ・コーラの追撃振り切り、開幕4連勝としたヤマハ発動機。2トライのHO日野がMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に photo by Kozue Shinyashiki

コカ・コーラの追撃振り切り、開幕4連勝としたヤマハ発動機。2トライのHO日野がMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に
photo by Kozue Shinyashiki

ヤマハ発動機、コカ・コーラの猛追かわし全勝維持
トヨタ自動車、近鉄、神戸製鋼は3勝目を挙げる

6日、ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016第4節計5試合が行われた。

今季最多の1万8000万を超える大観衆が集まった熊本・うまかな・よかなスタジアムでは、前節まで3戦3勝でグループB首位に立つヤマハ発動機ジュビロがコカ・コーラレッドスパークスと対戦。

前半だけで5トライを奪ったヤマハ発動機に対して、コカ・コーラも前半2個、後半2個の計4トライを挙げて追い上げたが、最終スコアは38-28でヤマハ発動機が逃げ切った。
これで開幕4連勝としたヤマハ発動機は総勝ち点を19に伸ばし、グループBでの首位固めに成功。

同スタジアムの第1試合では、サントリーサンゴリアスがHonda HEATから計9トライを奪う猛攻を見せて59-21で大勝した(グループA)。

大阪・東大阪市花園ラグビー場では、トヨタ自動車ヴェルブリッツがNTTドコモレッドハリケーンズに36-14(グループB)、近鉄ライナーズはクボタスピアーズに40-17(グループA)で、それぞれ快勝。共に3勝目を挙げた。

愛媛・ニンジニアスタジアムで行われた豊田自動織機シャトルズ – 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦は前半、豊田自動織機に5-12とリードされた神戸製鋼が後半3トライを奪って27-12で逆転勝ち(グループB)。

第4節終了時点でのグループごとの各チームの順位および勝ち点は以下のようになっている。

グループA
①パナソニック(20)、②NTTコム(16)、③東芝(15)、④近鉄(14)、⑤サントリー(11)、⑥Honda(4)、⑦リコー(2)、⑧クボタ(0)

グループB
①ヤマハ発動機(19)、②トヨタ自動車(16)、③キヤノン(16)、④神戸製鋼(15)、⑤NTTドコモ(8)、⑥豊田自動織機(4)、⑦コカ・コーラ(3)、⑧NEC(1)

後半、追い上げたコカ・コーラだが及ばず。ボーナスポイントは獲得したが、未だ白星なし photo by Kozue Shinyashiki

後半、追い上げたコカ・コーラだが及ばず。ボーナスポイントは獲得したが、未だ白星なし
photo by Kozue Shinyashiki

今季最多の1万8000人が集まった熊本・うまスタ。サントリーはHondaに59-21で大勝 photo by Kozue Shinyashiki

今季最多の1万8000人が集まった熊本・うまスタ。サントリーはHondaに59-21で大勝
photo by Kozue Shinyashiki